本物のメモリアルDVDとは。

先日、昨年暮れに亡くなられた伊藤忠商事の元社長で経団連の副会長もされていた故・米倉功様のお別れの会がホテルニューオータニでしめやかに営まれました。

そこで上映する米倉様の生前のご活躍をまとめたメモリアルDVD制作のご依頼があり、作らせて頂きました。

当ホームページのメニューに「もしもの時のメモリアルDVDはこちらとあるように、弊社ではご葬儀の際やお別れの会で上映するメモリアルDVDの制作もお受けしているのです。

 

まずお写真をお預かりして写真をデータ化することから作業は始まります。

今回は生前に撮影されたビデオもお預かりし、お写真とビデオを織り交ぜ内容の構成をさせて頂きました。

 

制作する上で一番に考える事があります。

それは、ご遺族様に「メモリアルDVDの上映をしてよかった」と思って頂く事。そして、参列される方々が「在りし日のお姿に思いを馳せる事が出来るものを作る」という事です。

当たり前と思われるかもしれませんが、私自身が過去葬儀に参列した時に見た葬儀社オプションのメモリアルDVDはどれもいわゆる家庭用のスライドショー作製ソフトで作られた安っぽいものでした。

「これでは葬儀自体が安っぽく見えてしまうじゃないか…」とか「しめやかにお見送りする時にカクカクしたデジタル的な動きではダメだ!」と思ったものです。

そんな思いから「しっとりとした編集で、見た方が本当の意味で故人様に思いを馳せることが出来るメモリアルDVD」の制作を始めました。

 

編集にはテレビ番組制作で使われているプロ用の編集システムを使っています。

でないと「本物」は作れないからです。

 

今回の米倉様のお別れの会でも、上映しているテレビモニターの前には常に人だかりが出来ていて、皆様それぞれに浸っておられました。

ご遺族様にも喜んで頂け、ご親戚に配りたいとDVDの焼き増しもご依頼頂きました。

 

これからも「本物」がスタンダードになるよう精進したいと思っています。

 

最後に。

「結婚式用のビデオは作らないの?」と言われることがあります。

でも私は「これからの人」より「頑張ってきた人」を大事にしたいという考えなのです。

 

それは「自分史DVD」でも、ご葬儀の際の「メモリアルDVD」でも同じなのです。

 

長文にお付き合い頂きありがとうございました。

(隈元)